ねこたまご通信
2009年12月23日 13:13
わたしの年齢が 重なっていくに従い 年々、ご不幸のお知らせが続きます。ただちゃんの親戚のご訃報を聞き 久方ぶりに彼の故郷の山口の大島郡に行って来ました。日帰りはきつく一泊の帰省です。ただちゃんのお父さんもお母さんも 久しぶりに、ただちゃんと弟のこうちゃんがそろい、不謹慎乍らかなりの笑顔でした。大島郡は 瀬戸内海に浮かぶ島で小豆島の次に大きな島です。本名は屋代島と言います。本州から橋が架かり、交通も便利で海水浴シーズンには交通渋滞がおこる程です。わたしが初めて訪れた時には 住人が少なく、観光客もおらず街灯がなく夜は真っ暗な村でした。家にも車にも鍵をかけることがない人たちが住む 平和な島でした。目につく産業はみかん園くらいでしたが お母さんの親戚はそのみかん園を経営されていました。
跡を継ぐ方がおらず みかん園も今年で終わりです。お父さんとお母さんが手入れできる木だけ残して、切り取られました。
都会育ちのわたしは、そのことを聞くと『えっ!そんなの木がかわいそうよ』と考えがちですが 物事はそんなに簡単ではありません。 人の手がかけられない木は虫がつきます。すると農協の方から指導が入り、近隣の農家の迷惑にならぬよう 毎月定期的に農薬散布が義務づけられるのです。回りの方の迷惑にならないように跡継ぎのいない農家は 木を切らざるを得ないそうです。
個人消費の目的で作っている お父さんのみかんも、完全無農薬という訳に行かず 一度だけ消毒が義務づけされているのだそうです。わたしが、芦屋で手に入れる 無農薬栽培のリンゴやみかんもさぞご苦労の上にお作りになっているのでしょう!
みかん園で育ったお母さん。跡を継ぐ人がないのは寂しそうです。


お父さんは左官ですが とても器用で 家も建てちゃいます。駐車場の上を利用して、お部屋に改装。みかん保管部屋にされています。


みかんが蒸れないようにすのこの棚に置いたりするのです。息子は左官もみかん園も継げませんでしたが 今日だけは、お父さんのお手伝い。
と、言っても、わたしが頂くみかんを詰めただけでしたが・・・
お手製椎茸や野菜をたくさん頂き 故郷を後にしました。
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かいちまさこがさり気ない日常で感じた事や感動した事 興味のある事や好きな事を家づくりだけで無く、衣食・住に関して綴っていきたいと思います。
どうぞおつきあい下さいませ。
ワイン好きで食いしん坊な方はGM階地のうんちくコーナを
是非、お楽しみ下さい。