2014年09月30日 12:26

築200年の古民家 解体完了!

交野市 N邸 築200年のリフォーム
温故知新。勉強させていただいています。

日本古来の賢人が作られた家
中庭を通り・・・

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しょうちゃん(ショパン)が迎えてくれます。

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蓼川大工さんと解体後にわかった事などこれからの方向性の打合せです。


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床のレベルを調整して できるだけ床のレベルをフラットにしていきます。

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過去にリフォームをされた際の新しい柱・梁と200年前の柱・梁

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解体して発見した天窓と排煙開口です。
以前のリフォームの際は赤の線が天井の高さでした。

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スス竹の天井

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天井裏へはここから入ります。

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天井裏から見える屋根から光がもれています。
これぐらい光が見えるのならば雨漏りしそうなものですが・・・
雨漏りした形跡がありません。
不思議です・・・これが賢人の手によると大丈夫・・・なのです。
古民家のリフォームをされているTさんに見てもらうと
「古民家の屋根の葺き替えは80年
 この屋根は状態が良いそうであと20年〜30年は大丈夫」だそうです。

築200年
現代の日本の家の平均寿命 27年・・・

もともと日本人にあった心と技術
ん〜 賢人の手による仕事 勉強になります。

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この場所の天井は解体前は赤のラインでした。
今回のリフォームはできるだけ天井を高くします。

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古民家のリフォームは
昨年もさせていただきました。
昨年は100年前で今回は200年前の古民家です。


昨年させていただいた100年前の古民家リフォームの竣工写真です。
古民家が かいちまさこ のデザインと融合しました。


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話をもどして・・・
古い壁に「蒸気機関車」の絵が書かれていました。
いつに書かれたのか解りませんが・・・・蒸気機関車ですので80年位前?

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200年前・・・新築時の柱
シロアリではないのですが
たぶん木の柔らかい部分(白太)の部分をアリが食べた形跡があります。
(木を食べるのはシロアリだけでなく全てのアリは木を食べます
 シロアリならば心材も食べます。)

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一見 腐っているように見えますが
表面だけで心材はまつたく影響を受けていません。
N邸は築200年ですが・・・
梁や柱はそれより古い300年前位の
古民家をほどいた材料を使っています。

200年前
大工さんが「今の材料よりも100年前の材料は質がちがう・・」
と言っていた声が聞こえそうです。

この柱
このままでも良いのですが気持ちの問題で補修しました。

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ん〜・・・手を上げろ・・・ではなく
かいちまさこがマスクを忘れたので・・・こんな姿に。
右手にボールペン
左手に図面片手に・・今日も奮闘
私(階地忠浩)は この時点はただの「応援団」です。
さあ写真を撮るか!

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投稿者:階地忠浩  | コメント (0)

2014年09月15日 10:52

北欧から帰って来ました。

階地忠浩です。
9月4日(木)に帰国しました。
それから・・・10日が過ぎました。
バタバタとしていて・・・
北欧に行ったのが遠い昔のように感じます。

日本に帰って来て・・・
雑誌の取材と写真撮影

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私達の自宅で育ったハーブを使ってディスプレイをしました。

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完成。

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リビングから中庭側へ向かっての写真

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2階から見た中庭です。

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そして・・・
現在進行中の宝塚市 千種 H邸の現場確認
棟上げから3週間が経過しました。

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中庭のある家です。
この場所が中庭になります。

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吹抜け・・・

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天井の高さを確認して・・・

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池野大工 宮本大工と打合せ。

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そして交野市 N邸 古民家のリフォーム現場へ
3月のご相談から6ヶ月。
今日から着工です。

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期間中 事故のないように
施主のNさんが近くの神社にお願いして祈願をして頂きました。

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神主さんのお手伝いをして家の隅に清めをしました。

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祈願の後・・
家具の移動をさせて荷物が残ってないか最終チエックです。

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そして解体が開始しました。
これから完成まで3ヶ月 12月中旬の完成に向けて・・・
さあ! 頑張るぞ!

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投稿者:階地忠浩  | コメント (0)

2014年09月05日 15:45

北欧へ勉強 9月2日(13日目 最終日)

階地忠浩です。
北欧への勉強 今日が最終日です。

スエーデン。

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いろんなことを勉強させていただきました。
「人間と自然の共存」
共にここに存在する・・・
そんな旅の最終日
アスプルンドさんの代表作「森の墓地」を勉強させて頂きます。
スエーデンで初めて火葬式の墓地をして計画されました。

1915年のコンペから1940年の竣工まで
アスプルンドさんは生涯をかけてこの計画をされます。

北欧の人達は人が亡くなると「森へ帰る」と言います。
そんな心を・・・実現した墓地です。

ホテルから地下鉄に乗り・・・最寄り駅に到着
並木道のトンネルになっています。
シナの木かな・・・
駅を出たことろから森へ向かう・・・気持ちになります。


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門にはアスプルンドさんがこんなメッセージを銘板に残されています。
「今日はあなたが逝った。明日は私の番である。」
そしてこの墓地にアスプルンドさんも眠っています。

自然と一体化した公共墓地
丘陵地の地形をそのまま生かし森と一体になった墓地です。

遠くに見える「十字架」
この風景が見たくて・・・

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かいちまさこが拾った枝の十字架・・・と一緒に。

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絶妙な位置に巨大な十字架が建っています。
土地は削っていません。
この地形を見て考えついたでしょう・・・
この道をゆっくりと10分掛けて上って行きます。
そうすると礼拝堂の前庭にたどり着きます。

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天井は木を使っています。

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理由は・・・
想像ですが
奥の彫刻が天に昇るイメージをより心にとどめるためなのでは?
茶色(木の幹の色)の深い色から明るい天に向かう・・・

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天に向かう。

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この照明
遠くから見ると鳥かなと思っていたのですが
デザインされているのかなと思われれる・・・素敵な照明です。

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鳥が止まっているように見えませんか?

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それにしても広いです。

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森に帰る・・・
森と共存する墓地
ゆっくりと眠れる場所です。

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休憩所

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森の緑をたくさん感じることができます。

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火葬場・・・
ここの場所では自然の中に人間がいる。
自然が上位であり自然に合わせて建物があり人がいる
人間は自然の一部であるかのように・・・

葬儀で唱えられる
聖書の一説「土から生まれし者は土に帰る」の風景はこんな感じなのでしょう。

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こんな自然も・・・きのこ
フィンランドもそうですが人々はよく山にきのこ狩りに行かれるそうです。

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この松も天に向かっています。トドマツかな?

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そして 小高い丘に上ると一望できます。

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先客があり・・・
読書をされていました。

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礼拝堂・・・

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今回の勉強した建築家は
フィンランド ヘルシンキ アアルトさん
「自宅」「アトリエ」「書店」を見学させて頂きました。


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スウェーデン スコットホルム アスプルンドさん
「図書館」「墓地」を見学させて頂きました。

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どちらも自然に共存する住宅です。
勉強させていただき・・・ありがとうございました。


投稿者:階地忠浩  | コメント (0)

2014年09月05日 13:49

北欧へ勉強 9月1日(12日目)

階地忠浩です。
今日はスコットホルムから飛行機で1時間
ゴットランド島
スコットホルムと同じく「魔女の宅急便」のモデルになった町です。

こんな場所にあります。


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朝5時に出発。
ガルムスタンの町はまだ人はいなく・・・暗いですが
映画のワンシーンのように綺麗です。

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ガルムスタン駅に到着。

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地下鉄に乗り・・・中央駅で電車に乗り換え 空港に到着。
余裕をもって出発したので
搭乗時間より1時間早く着いてしまいましたので休憩。
座り心地がよいらしく・・・・笑っていると思ったら・・・

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寝てました・・・

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こんな飛行機でゴットランドへ向かいます。
プライベート旅客機のような飛行機です。

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ゴットランドに到着。
公園を抜けて旧市街へ向かいます。

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道中・・・
初めて見ました。
普通の家に・・・普通に作られたのツリーハウス。
それもリンゴの木に・・・

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かいちまさこはツリーハウスに憧れていて
ドイツに行った時に専門書を買いこんでいました。

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ゴットランドには遺跡が数多く残っています。

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比較的新しい建物です。

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ゴットランドは「海に浮かぶ島」と言われています。

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海が青いです。
通常・・・この時期の海は少し濁っています。
それはプランクトンが繁殖をするからですが
ここゴットランドでは・・・繁殖していません。

理由は 以前は島の周りに珊瑚礁があったそうです。
気温も低く・・・そう考えると理解できます。

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魔女の宅急便が・・・
参考にした町だけに はやり良く似ています。

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町の風景。

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この町に訪れると・・・
やさしい気持ちになります。

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この町に限ったことではないのですがヨーロッパの旧市街
によく見かける風景
家と家を結ぶ・・・アーチの回廊です。
この町にはアーチの風景がたくさんあります。

このアーチを・・・
キキが飛んでいるような気がします。

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これは回廊ではなく部屋になっています。

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この頃は道路の所有も個人だったのでしょう・・・
なのでこんな素敵な建物を作る事ができたのでしょう。

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そして・・・
ストックホルムに向かう帰りの飛行機

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ゴットランドへ向かう飛行機は窓の外が羽根の部分
でしたので見えなかったのですが・・・
帰りの飛行機では・・・
こんなに美しい群島は初めて見ることができました。

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明日は・・・最終日「森の墓地」に向かいます。

投稿者:階地忠浩  | コメント (0)

2014年09月02日 03:39

北欧へ勉強 8月31日(11日目)

今回の北欧への旅も最終に近づきました。
元気に出発して・・・

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ガラムスタンの古い街並を通り・・・

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電車でブロンマプランまで行き・・・

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バスに乗り換え・・・

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ここまで来るのに地元の方に聞きながらたどり着きました。
地元の人は親切です。
ヘルシンキもストットホルムでも一度も知らない顔を
されたことはありません。一度も。
観光客にやさしい人達です。

昨日行ったスルッセンの駅では地元で
場所を確認するためにガイドブックを見ていると・・・
紳士の方が
「ここはひったくりが多いから来をつけて・・・」
と教えてくれたりしました。

なんとか今日はこの建物にたどり着きました。

ドロットニングホルム宮殿。
1981年より国王と家族の居城となっています。
その一部が公開されています。

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バロック様式の建物です。
ベルサイユ宮殿に似ていますが・・・
モデルにはしてません。


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この庭も角刈りで似ていますが・・・ちょっと違います。
もっとヴェルサイユ宮殿の方が銅像もたくさん有りハデです。

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綺麗に撮れました。

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中心街へ帰りは船で帰りました。
まだ早かったのか幸運にも貸し切りのように
あまり人が乗り込んでいませんでした。


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こんな風景の中
1時間 楽しい時間を過ごしました。

北欧の人達は自然と共に歩むことが上手です。
建物だけでなく生活のリズムが自然と同じ波長だと思います。

こちらに来て電車やレストランなどで子供が携帯のゲームを
している姿を見たことが一度もありません。
その状況が良いか悪いかは解りませんが・・・

たぶん北欧の人達はパブリックで子供がゲームを
することを親は恥ずかしいと思っているのでは・・・と思います。
こんな遊び方をしっている人々ですから・・・


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そして・・・市庁舎前の港に到着。

この市庁舎は毎年ノーベル賞の祝賀晩餐会はここで開かれます。


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市庁舎によって・・・
晩餐会の会場を見学しました。

レンガをこのスケールで見ると迫力があって美しい。

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晩餐会のテーブルセッティングです。

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そして今日の最大の目的は・・・

グンナー・アスプルンドさんが設計した図書館
スコットホルム市立図書館です。

外観から。

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入り口を抜けると・・・
こんな空間にめを奪われます。


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それではご覧ください。
円形の図書館です。
ハイサイドライトを絶妙に配置して
漆喰で仕上げた
雲を描いたような壁・天井です。

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そして帰りは・・・
こんな建物を見ながら。

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木で床を仕上げている橋を渡り・・・

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アパーメントホテルに到着。
玄関を入ると・・・パブリックスペースはこんな感じです。

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明日は日帰り
ゴットランドまで飛行機で向かいます。

投稿者:階地忠浩  | コメント (0)

ねこたまご通信

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かいちまさこがさり気ない日常で感じた事や感動した事 興味のある事や好きな事を家づくりだけで無く、衣食・住に関して綴っていきたいと思います。
どうぞおつきあい下さいませ。

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