オールドリッチからニューリッチへ

富裕層暦が長い「オールドリッチ」。住まいは田園調布や、成城・麻布(関西では芦屋でしょうね…)で、クルーザーやプライベートジェットを持ち、フランス料理店へ出向いては、1本50万円ほどするワインを、缶ビールのようにあける。息子の就職活動ともなれば、スーツを購入しに銀座のテーラーで採寸をし、英国製の生地に身を包む…。いわゆる「認定貴族」や「財閥層」、「土地成金」や「名士・名門リッチ」など、皆様がイメージする「富裕層らしさ」とは、まさにこんなイメージでは…。
先日、日本の富裕層について書かれた本を読んでいると、今日、日本の「富裕層らしさ」に変化が起こっているようです。それは、「ニューリッチ」と呼ばれる人達。その行動パターンは、「ベンツに乗ってドンキホーテへ乗りつける」、「ユニクロの服を着てフェラーリを買いに行く」、「チェーン店の居酒屋で飲み、支払いはプラチナカード」などで、どこか矛盾しているようですが、それは多様性が高いためであるようです。「オールドリッチ」とは資産形成の過程が大きく違う「ニューリッチ」と呼ばれる人たち。その「ニューリッチ」には5つのタイプが存在するようです。いい意味で「一億総中流時代」でなくなり、個人の価値観(ありかた)が尊重されるようになった昨今、そういった意味ではすでに皆様も多様性高き「ニューリッチ」! さて、皆様はどのかたちの「ニューリッチ」?
…なによりも大切なのは自分自身のあり方や考え方ですけどね^^

プロフェッショナルリッチ
想定プロファイル・・・資格を取得して専門家になるなど、努力して財を成す
             好奇心が旺盛でアクティブな行動派

消費傾向・・・・・・・・・「自己投資」型消費
             ブランドやトレンドにこだわらず気に入ったものを買う
価値基準・・・・・・・・・自分の選択眼に自身有り
             クオリティには厳しい

勝ち組リッチ   
想定プロファイル・・・収入の高い職業につき、起業で成功するなどのいわゆる「勝ち組」
            急速に資産を形成した若年層が多い
消費傾向・・・・・・・・・「セレブ」型消費
            「お得意さま」扱いされる「なじみ」の店舗や担当者から購入

価値基準・・・・・・・・・商品や情報に特別感、希少性があるかどうか
            信頼している人間の推奨の影響が大

ラグジュアリーリッチ   
想定プロファイル・・・資産は乏しいが特定のカテゴリーに対して収入の高い職業につき
            起業で成功するなどのいわゆる「勝ち組」
            急速に資産を形成した若年層が多い
消費傾向・・・・・・・・・「こだわり」型消費
            保有資産に見合わない多額の出費

価値基準・・・・・・・・・人並みの情報には左右されない
            商品のもつブランド、バリューやストーリー

ストックリッチ   
想定プロファイル・・・こつこつ頑張ってきたらいつの間にか資産がたまっていた
            一般的なサラリーマンが多い(ストックオプションで財をなすなど)
消費傾向・・・・・・・・・「堅実」型消費
            情報感度も比較的低く、消費にも消極的
            贅沢についてはネガティブなイメージ

価値基準・・・・・・・・・素材のよさ、丁寧なつくりこみ、価格の妥当性など品質面を重視

リタイアリッチ   
想定プロファイル・・・住宅ローンの返済や子育ても終わり支出が大幅減
            退職金や企業年金の支給、相続遺産で夫婦二人が
            自由に使える資産と時間がある
消費傾向・・・・・・・・・「エンジョイ」型消費
            自分本位な(こだわりのある)消費行動をとる
            若い頃に叶わなかった夢の現実などリバイバル消費

価値基準・・・・・・・・・じっくりとこだわりを追求
            人とのつながりを大切にする
            信頼している人間の推奨の影響が大

投稿者 竹中猛 : 14:58

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