昨日は、お客様(Kさん)から食事に誘われて大好きな焼肉を食べに行きました。
食事を終えてKさんとは別れましたが、バーのイベントにもお誘い頂いていましたので、タクシーでお店に向かうことにしました。そのタクシーは、Kさんがいつも利用されているとの事で、かなり接客もよく気持ちよく乗車することができました。目的地へ向かう道中、そのタクシーの運転手さんに、「なぜKさんと知り合ったのですか?」とお聞きすると、8年ほど前からのお付き合いとの事…
その日は、冬とはいえ比較的温暖な真夜中。たまたま乗車してきたKさんを乗せて、目的地である六甲山頂付近へ向けて出発。この日、Kさんにとっては大切な打ち合わせがあったそうです。しかし、まもなくして、六甲山へと進む坂道を上がったあたりから急に天候が悪くなり、瞬く間に吹雪となり、ノーマルタイヤでは進めないほどの視界の悪さと積雪のため、路肩には立ち往生している数々のクルマ。「諦めますので引き返して下さい。」とKさん。しかし、その言葉に運転手さんの「プロ魂」に火がついた!? 「お客様を安全に目的地へお連れしますから大丈夫です。ご安心下さい」 そう言い残して颯爽と車を降りた運転手さんは、トランクに入れてあった今シーズン使う予定もなかったであろうチェーンを取り出し、手際よくタイヤに巻きつけ目的地までお送りしたようです。お付き合いはそこからだとか…。
(後にKさんに聞くと感動のあまり抱きしめたとか…^^)
「備えあれば憂い無し」と言いますが…。この運転手さん、毎年冬の季節には必ずチェーンを積んでいるようです。降車する際に、「私はこのタクシー業界のサービスの低さにうんざりしています。すべての運転手が悪いとはいいません。ですが、お客様の多くからそう言われます。社内では私のことを悪く言う人が多い(売上げが飛びぬけていいために妬みが本当に多いようです)ですが、私はお客様に満足してもらう事が仕事をする楽しみです…」
