政府が20日、日本経済が「デフレ」の状態にあることを発表しました。景気がさらに失速するとの懸念もあり非常に気になるところです。ただ、私からすると今更…って感じですが、皆さんも、980円ジーンズや500円台のカッターシャツなどが店頭に並んでいるのを見ると、「これって利益あるの!?」などと感じませんでしたか? その背景には、当然の事ながら価格に見合った格安の労働力ある訳ですが…。
日本の物価が下がり始めた90年代。ちょうど100円ショップができたり、ディスカウントショップができたりと「価格破壊」という名の「デフレ」が始まりました。この現象の根源は消費構造にあります。つまり、昔は生産する人と消費する人が同一国であるため、物価が上がっても労働力(給料)として跳ね返ってきた訳ですが、現在は、生産する人と消費する人の国が異なるために、消費する側から生産者に流れる金が減り、デフレ傾向が強くなったのです。そう考えると、格安の労働力として中国やカンボジアなどに代表される東南アジアからデフレが輸出されているとも言えますよね。
そんな中、先日の産経新聞に「吉野家が中国1000店舗計画!」と書いてありました。少子高齢化により、国内生産に限りある日本から脱し、中国での勝算を夢見る「ヨシギュー」。すでに中国での1店舗あたりの来店数は、日本の平均的な店舗の1.7倍もあり、繁盛店ともなると3倍もの来店があるようです。6元程度の価格は、少々割高感があるようですが、経済成長により、その割高感も薄れている様子。デフレに強い企業として名高い「吉野家」ですら、未曾有の外食不況に苦しんだ末の戦略とも記されており、「法人税が高いから日本企業は海外に出て行った」などと言った人の政策は本当に正しかったのでしょうか…ね…。
ちょこちょこお世話になってます「吉野家」さん^^ 山あり谷ありの歴史に加え、最近では子会社の問題もあったりと大変ですが、これからも頑張ってくださいね!
吉野家(株式会社吉野家 <英文名:YOSHINOYA Co., Ltd.>)
