One man - one engine

トヨタ自動車の大量リコール問題で、日本車ブランドが危機的状態です。
以前、私はトヨタディーラーに勤めていただけにとても気になるニュースです…。

私が勤めていた当時、国内にはレクサス販売店などはなく、セルシオ(センチュリーは除く)をラグジュアリーカーの頂点とした販売チャンネルが構成されていました。それでも、整備工場には「セルシオ工場」と呼ばれる専用ピットが用意され、カタログ一つとっても一般大衆車とは扱いが大きく違っており、そんなメーカー側の力の入れように、近い将来「レクサスブランド」として展開する兆しを社内の誰もが感じていました。新しいブランドの確立に向けてトヨタが動き出したことに期待に胸を膨らませ、セルシオのあるべき姿やその性能などを、皆で熱く語った事を今でも思い出します^^
(所詮、ディーラーの一営業マンですけど…^^)

ところで、メルセデスベンツが展開するAMGブランド。エンジンルームを開けると、そこにはそのエンジンを組み立てたマイスターの名前入り(サイン)プレートが刻まれています。つまり結論から言うと、お伝えしたいことは「原点」です。AMGと同じ事を量産車にする事などできません。でも考えてみてください。刻まれているのは名前ではなく、マイスターとしての「誇り」ならばと…。
トヨタを中心とした日本の自動車産業は「品質」を得意技としてきたはずです。でもその一方で、「効率的な経営」などの面からグローバル化(特に部品)が進み、一車種でおきたリコールが拡散してゆく結果を招いています。

以前にもブログ(偕老同穴)に書きましたが、昨今のニュースを見ていて日本人の国民性が育ててきた「たいせつなこと」を改めて感じる私でした…。

投稿者 竹中猛 : 15:24

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